Agilent MassHunter ソフトウェア カタログ (PDF、1.7MB)

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First found May 10, 2016

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Japanese
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Agilent MassHunter ソフトウェア
MS データを深く理解するための近道
質量分析計から得られるデータの課題
質量分析技術は進化を続け、かつて想像した以上に包括的なデータが得られるようになって
います。これにより、数年前より桁違いに低い濃度の分析対象物を検出、同定できるように
なりました。このような利点の反面、その豊富なデータを成果へと結び付けるために、デー
タを迅速に解釈しなければならないという課題が新たに生じています。
分析者の苦悩
Agilent MassHunter ソフトウェアは、MS 分析を
• 大量のデータセットがスループットの
足かせに
• ラボで使用するソフトウェアプラット
フォームが増えてトレーニングコストが
上昇
より速く、より容易に、またより生産的に実行
できるよう設計されています。Agilent LC/MS、
GC/MS、CE/MS、および ICP-MS のデータを取
り込 んだり機器をコントロールできるだけで
なく、高度なデータマイニングツールやデー
タ処理ツールも備えています。これらの 機能
• 手作業でのデータの確認は時間がかかる
うえ、一貫した解釈が得られない可能性も
• プログラム間でのデータのエクスポート
や相互参照といった複雑な作業を
を活用することで、サンプル中の分析対象物
からあらゆる情報をすばやく正確に取り出 す
ことができます。ピークやデータポイントに留
まらず、そこから答えまでも引き出します。
こなさなければならない
「このソフトウェアは、操作が非常にわかりやすく、段階的に、独力で容易に学ぶことができまし
た。たくさんの可能性がデータに重要性を与えます。しかも、そのすべてが効率的かつ強力
です。私の当初の仮説に対して納得できる結論を導き出すうえで役立っています。」
LUIGI LUCINI 博士、LC/MS ユーザー、サクロ・クオーレ・カトリック大学、プロテオミクスおよびニュートリゲノミクスセンター、
環境化学・農芸化学研究所
MassHunter を実際に使用している様子をご覧いただけます。
MassHunter のさまざまな機能をビデオで紹介しています。
www.agilent.com/chem/jp
2
「メキシコでのアメリカン競技大会では、Compounds-at-a-Glance 機能のおかげで、
陽性の化合物をいとも簡単に検出することができました。レポートをカスタマイズできる
ことも重要な要素です。メソッドに次々に追加される新たな化合物をレポートテンプレート
に盛り込む必要があるからです。」
JOSEP MARCOS 博士、LC/MS ユーザー、HOSPITAL DEL MAR、バルセロナ
「私にとってこのソフトウェアは、生物学という心躍る世界に没頭できるツールです。MassHunter は、
長い時間をかけ、改良を重ねて作り上げられた非常に優秀なソフトウェアです。私たちが使っている
独自仕様のソフトウェアとの連携もスムーズです。MassHunter があれば、他のソフトウェアに
ありがちな、結果がなかなか得られないストレスに悩まされることはありません。」
NICOLAS TAYLOR 博士、LC/MS ユーザー、西オーストラリア大学、植物エネルギー生物学 ARC センター、分子順応ラボ
3
すべての AGILENT MS プラットフォームに
共通のユーザーインタフェース
定性分析および定量分析に関わる作業を 1 つのソフトウェアプラットフォームですべて実行できます。
操作の習得も非常に簡単です。Agilent MS プラットフォームが違っても共通のデータ解析ツールによって
トレーニング時間を短縮し、オペレータのミスを最小限に留め、結果的にラボの生産性を高めることが
できます。
LC/MS、GC/MS、CE/MS、および
ICP-MS ワークフローをサポート
する包括的なソフトウェア
MassHunter では、同定、特性解析、定量、ター
ゲット化合物のスクリーニングと確認、未知化
合物の同定、生体分子の特性解析、ナノ粒子、
で 構成される LC-ICP-MS や GC-ICP-MS といっ
ル化合物データベースライブラリ (PCDL)、薬
たハイフネートされたシステムであっても、分
物 確 認 用 の DrugQuant、 米 国 EPA および 米
析目的に応じたソフトウェアコンポーネントが
国薬局方 (USP) メソッド 用 の 特定 のソリュー
1 つのツールに統合されます。
ワークフローに合わせて
元素種、タンパク質および代謝物の同定など、
カスタマイズ可能
各機器 の 分析目的に応じて専用 のソフトウェ
Agilent MassHunter を 使 用 す れ ば、1 日 に 数
アモジュールが使用されます。これにより、サ
十万種類の化合物、数千種類のサンプルの分
ンプルのセットからレポート作成に至る、アプ
析も可能です。ワークフローに応じて、バイオ
リケーションに 適したシームレスなワークフ
医薬品用の BioConfirm や、
食品、
環境、
法医学、
ローが実現されます。複数 のアジレント機器
ションなど、強力 なモジュールを追加 するこ
とで、ソリューションに新 たな 機能 を 組 み 込
むことも 可 能 です。Mass Profiler Professional、
Unknowns Analysis、 ナノ材料 の 特性解析 およ
び定量機能も、サンプルから情報を最大限に
引き出すうえで役立ちます。
および医薬品アプリケーション用 のパーソナ
「MassHunter の素晴らしいところは、トリプル四重極システムのデータの取り込みに、Q-TOF や
GC/MS 機器と同じソフトウェアを使用できることです。機器ごとに別々のソフトウェアを使う
必要がないため、トレーニングの負担がかなり軽減されました。」
NICOLAS TAYLOR 博士、LC/MS ユーザー、西オーストラリア大学、植物エネルギー生物学 ARC センター、分子順応ラボ
4
MASSHUNTER QUANTITATIVE ANALYSIS
成果への近道
MassHunter の定量分析ツールによりデータの解析および確認がスピーディに
• Batch-at-a-Glance によるデータの確認、
Compounds-at-a-Glance、結果の動的な
• OpenLAB Enterprise Content Manager (ECM) の
包括的な機能により、米国環境保護庁 (EPA)
関連付け、カスタマイズ可能な画面などの
および食品医薬品局 (FDA) 21 CFR Part 11
機能が時間短縮に貢献します。
に準拠した定量文書を作成できます。
• 40 種類以上の品質試験基準が組み込まれて
• あらかじめ定義された品質試験のデータ
います。また、ピークバリデーション機能を
は、カスタマイズが可能なスプレッドシート
用いたパラメータレス積分により手動での
形式の表にまとめられます。検出された
再積分を最小限に抑えることができます。
• Concentration Setup Assistant などのツールに
より、定量メソッドをすばやく簡単に作成で
きます。
外れ値は色分けされて表示されるため、
さらに詳細な測定を必要とするサンプルを
効率よく見つけることができます。
• 結果をクリックすると、関連するすべての
ピーク、スペクトル、およびキャリブレーショ
ンデータが即座に表示されます。ポップ
アップによる追加情報も利用できます。
「当社の QC 分析では、40 種類のパラメータを追跡し、10 個のサンプルからなるシーケ
ンスを一度に確認しています。以前は、サンプルシーケンスを評価するために、サンプ
ルやデータファイルを 1 つずつ調べなければなりませんでした。MassHunter のおかげで、
今ではカスタマイズした 1 つの概要画面でパラメータをスクロールし、サンプルシーケ
ンス全体の QC を非常に迅速に行えるようになりました。」
ARMAND VERBUEKEN 博士、GC/MS ユーザー、BAYER 社、ベルギー環境試験ラボ、アントワープ
「MassHunter Quantitative Analysis のおかげで、結果がすばやく得られるようになりました。膨大な数の
フラッギングオプションを用いて化合物ごとの過去の実績を設定ポイントとしてソフトウェアに組み込む
ことで、分析において高度な品質管理を実現できました。外れ値の検出機能により、想定外の結果のみに
着目して確認できるため、データの確認に費やしていた時間が格段に短縮されました。品質の低下を
心配する必要もありません。」
FREDERICK G. STRATHMANN 博士、DABCC (CC、TC)、ARUP LABORATORIES 社、毒物学医学ディレクタ兼質量分析副科学ディレクタ、
ユタ大学、病理学部准教授
5
LC/MS、GC/MS による定性分析を強力かつ柔軟にサポート
情報をしっかりキャッチ
MassHunter Qualitative Analysis は、サンプルか
らあらゆる情報 を 引 き 出 すことのできる強
力 なツールです。化合物 の 抽出 (Molecular
Feature Extraction) や 組 み 込 み の デ コ ン ボ
リューションアルゴリズムなど、高度 なデー
タマイニング機能やデータ処理機能を備 え
ているため、検出可能 なすべての 化合物を
すばやく正確 に 見 つけることができます。
ターゲット化合物 の 確認 や 未知化合物 の 同
定も容易です。また、MassHunter では、化合
物を中心とした独自のデータ構成とナビゲー
ションが採用されています。複雑な MS デー
タファイルも簡単に比較できるため、結果を
すばやく効率よく確認できます。
MassHunter Qualitative Analysis の化合物中心のユーザーインタフェースにより、
クロマトグラムやスペクトルを複数のデータファイルにまたがってすばやく確認できます。
「MassHunter Qualitative Analysis により、オリーブオイル中の特定の欠損に関する独自の
判別基準を確立できました。これにより、確信をもってオリーブオイルを分類できるように
なりました。官能検査担当者の見解の相違を解決するうえでも役立っています。」
LANFRANCO CONTE 博士、GC/MS ユーザー、ウーディネ大学、食品科学学部、イタリア
6
LC/MS ワークフローに新たな力を
MassHunter Walkup ソフトウェアにより、医薬品化学、創薬、化学、およびバイオ医薬品ラボの分析者に
とって、LC/MS がより使いやすく
Agilent MassHunter Walkup ソフトウェアによって
また、ユーザーによる機器パラメータへのアク
スキルレベルを問わず、自動化されたワーク
セス権を管理者が設定できるため、機器 のダ
フローに従って LC および LC/MS 分析をユー
ウンタイムにつながる操作ミスの 可能性を大
ザーが自力 で実行 できます。必要 な 操作 は、
幅に低減 できます。機器 でエラーが 発生した
基本的 な 情報を入力しメソッドを選択してサ
場合に通知を自動配信することも可能です。
ンプルを指示どおりにセットするだけです。分
析が終了すると、結果が自動的にユーザーの
受信箱に送信されます。
Mass Profiler Professional により、
サンプル群の分類、比較、分析が
容易に
Agilent Mass Profiler Professional の 強力 な 解析
機能を利用すれば、質量分析で得られる大量
の情報を余すことなく活用できます。
Agilent Mass Profiler Professional では、データの差異を簡単に検出できます。
370 種類の特異的タンパク質をもとに、サンプル間の関連付けと主成分分析により
脳腫瘍サブサンプル群を特定できました。
「MassHunter Walkup により、機器が「使いやすく、壊れにくく」なりました。MassHunter の
優れた操作性のおかげで、通常ならエキスパートが行う複雑な分析も、Walkup メソッドとして
実行できます。」
MUHAMMAD ASIF ALIMUDDIN 氏、大手製薬会社、オープンアクセスラボ管理者
7
高速なライブラリ検索機能がデータの理解をサポート
MassHunter Workstation の自動検索機能が生産性を高め、ターゲット化合物およびノンターゲット化合物の
同定を容易にします。MS プラットフォームに最適化された最高クラスの検索アルゴリズムを搭載した METLIN、
Fiehn ライブラリ、NIST、Spectrum Mill、および特定のアプリケーションに特化したその他多くのデータベース
などのツールによって、きわめて正確な同定が可能です。
食品安全性および法医学/毒物学分野では、
アプリケーションに応じて作成された MS
および MS/MS 農薬ライブラリによって、
網羅的な化合物検索を行うことができます。
• Fiehn GC/MS ライブラリは測定メソッドや
リテンションタイム情報、リテンション
インデックス情報を収載した、網羅的な
GC/MS EI 代謝物スペクトルライブラリ
です。
• METLIN ライブラリに収録されている
MS/MS スペクトルにより、高い確信を
もって数千種類の代謝物を検索することが
できます。
8
パーソナル化合物データベースライブラリが
より高度なターゲットスクリーニングを実現
アジレントのパーソナル化合物データベースライブラリ (PCDL) は、LC-QTOF や GC-QTOF で All Ions MS/MS
手法を用いたターゲットスクリーニングワークフローに不可欠です。データベースおよびライブラリから
得られたサーチ結果は、パスウェイ解析のための Pathway Architect など、他の MassHunter プログラムで
シームレスに利用できます。
業界トップクラスの同定能力
現在ご利用いただけるアジレントの
データベースおよび PCDL は次のとお
りです。アジレントは、新たなデータ
ベースの開発と既存データベースの
改善に継続的に取り組んでいます。
• 農薬 PCDL
• マイコトキシン PCDL
• 動物用医薬品 PCDL
• METLIN データベース
Agilent MassHunter Qualitative Analysis ソフトウェアは、GC/MS データファイルのピーク検出と
ライブラリマッチングを使用した化合物の同定をサポートしています。
Agilent マイコトキシン PCDL によりカスタマイズしたメソッドでもすばやく開発できます。
9
MASSHUNTER がスムーズな ICP-MS ワークフローを実現
ICP-MS MassHunter Workstation が
機器のコントロールおよび分析を
包括的にサポート
ICP-MS 用の MassHunter ソフトウェアは、スタ
ンドアロン 型 ICP-MS の 他、HPLC および GC
サンプル 導入 などハイフネートされたシステ
ムにも 対応 できる完全 な 機器コントロール、
データ取り込み、およびデータ解析モジュー
ルを備えています。LabQC は、定量分析の設
定範囲 を 超 えた 外 れ 値 を 自動的 にフラッギ
ングします。また、同位体比 の 測定 および時
間分析機能を標準搭載し、リアルタイムイン
テリジェント QC、高度 なクロマトグラフィー
データ解析、Agilent OpenLAB Enterprise Content
Manager との統合など、高度な機能を追加す
強力な ICP-MS 定性および半定量データ解析機能。ICP-MS MassHunter Workstation は、
包括的なスペクトル処理ツールを備えているため、キャリブレーションが行われていない
分析対象物についても、情報を評価、比較、およびレポートできます。
るためのオプションモジュールも 用意されて
います。
MassHunter 単一ナノ粒子
アプリケーションモード
アジレントが 提供 する完全統合型 ナノ粒子ア
プリケーションモジュールにより、ナノ粒子測
定 プロセス 全 体 が ICP-MS MassHunter ソフト
メソッドウィザー
ウェアに組み込まれています。
ドでは、指示 に 従うことで、Agilent 7900 ICP-
MS および 8800 トリプル 四重極 ICP-MS 用 の
新たなナノ粒子メソッドを自動的に作成できま
す。データ採取には、FFF-ICP-MS モードおよび
単一ナノ粒子モードのどちらも使用できます。
数回のマウスクリックで、最適化された採取パ
データ解析パラメータなど、
ラメータ、検量線、
完全な分析メソッドの設定が完了し、すぐに分
析を始 められる状態になります。一般的 なス
プレッドシート形式の 「Batch at a Glance」テー
ブルには、バッチ全体 の 検量線とサンプルの
結果 がまとめられます。すべてのデータとグ
ラフが 記載された 紙 のレポートまたは 電子レ
ポートが自動生成されます。
10
ナノ粒子アプリケーションモジュールの最終的なバッチ結果は、表形式およびグラフ形式でレポート
されます。強力な最適化ツールを利用して、表内の個々のサンプルを選択し、それぞれの結果を
グラフで確認できます。
OpenLAB - アジレントの
MassHunter の関連資料
データベースと PCDL (パーソナル
定性アドオンモジュール:MassHunter Profiler
化合物データベースライブラリ)
MassHunter は、アジレントが提供する包括的
Professional (MPP): 5990-4164JAJP
METLIN: 5990-7854JAJP
な統合 OpenLAB ソフトウェアポートフォリオの
Pathway Architect: 5991-1459EN
マイコトキシン:
MassProfiler: 5991-5511EN
5991-5691JAJP
Spectrum Mill: 5991-5250JAJP
GC Q-TOF 精密質量農薬:
を担っているかを十分に理解しています。ア
MassHunter と Skyline の統合:
5991-5021JAJP
ジレントが目指すゴールはただ 1 つ、お客様
5991-5248JAJP
が装置から得られた生データの 埋もれてしま
MassHunter Walkup: 5991-3836JAJP
and quantitation using Agilent TOF
MassHunter BioConfirm: 5991-3643JAJP
and Q-TOF LC/MS (technical
ソフトウェアが答えへの近道
1 つです。機器コントロールから企業内コンテ
ンツ管理まで、アジレントは、お客様のラボ運
営においてソフトウェアがいかに重要 な 役割
いがちな価値を、より短 い 時間で、またより
少 ない 労力とコストで 見 いだせるようにする
ことです。
All Ions MS/MS: Targeting screening
overview): 5991-2465EN
11
ホームページ
www.agilent.com/chem/jp
カストマコンタクトセンタ
0120-477-111
[email protected]
[email protected]に記載の情報、説明、
製品仕様等は予告なしに変更されることがあります。アジレントは、
本文書に誤りが発見された場合、また、本文書の使用により付随的
または間接的に生じる損害について一切免責とさせていただきます。
アジレント・テクノロジー株式会社
© Agilent Technologies, Inc., 2015
Published in Japan, October 8, 2015
5991-5851JAJP

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